今回、ある指導依頼を受け訪問したものの、最終的に指導の機会を得られなかった経緯について共有します。
この内容は「事実に基づいた注意喚起」として公益性のある目的として書かせていただきました。
同様の状況を避けるため、指導者の皆様には十分な確認と慎重な対応をお勧めします。
1. 指導依頼の経緯
千葉市の中学校軟式野球選抜チームのある先生から、千葉市の軟式野球の普及に向けて、選手の技術向上を図りたいので指導をお願いしたいとご依頼をいただきました。
背景には「中学軟式野球は部活動ガイドライン、コロナ禍の活動停止、部活動地域移行などの影響により部員数減少、競技力の低下の一途を辿っている」ことをお聞きいたしました。
そしてある先生から「千葉市の中学軟式野球を選んでくれた子ども達のためにも選抜チームを中心に普及振興をしていきたい!」と熱い想いを伺いました。
そこで指導で技術向上+私のSNSを通じて千葉市の中学校軟式野球選抜チームの認知拡大もはかりたいとお話ししていました。
私も千葉市にご縁があることから是非ご協力したいとの想いで、一緒に盛り上げていきましょうとお話をし指導日の具体的な日程を調整させていただきました。
2. 指導の一時中止と再調整
指導の予定を進めていたところ、監督より上の立場の先生方(顧問、代表、副代表)から「知らない人(飯塚大樹)に指導をさせるのはどうか」という意見が出て、一旦電話(2025年1月15日)にて連絡を受けて中止になりました。
しかし、「反対派の先生方(代表、コーチ2名)に紹介する機会を作ったうえで、改めて指導をお願いしたい」という話になり、事前に決められた練習日(2025年1月19日(日曜日)に訪問することになりました。
3. 初回訪問2025年1月19日(日曜日)(先生方への紹介)
- 2025年1月19日(日曜日)事前にお約束した15時に訪問すると、チームはノック練習を行っていたため、しばらく見学。
- 練習中だったのである先生に遠目でご挨拶。
- 休憩時間(約5分)が数回あったので挨拶できるかと思ったが、特に対応されず。
- 結局、練習が終わり生徒全員が帰る17時半まで待機。
- 最後に、3分ほどの立ち話で反対派の先生方3名(代表、コーチ2名に名刺をお渡しする)を紹介される。
4. さらに上の許可が必要との指示
- ところがもっと千葉市中学校軟式野球選抜チームの上の立場の方々(顧問、代表、副代表)の了承が必要と言われ、選抜チームOBのO氏(私の元同僚)と一緒に改めて挨拶に来るように依頼される。
- 選抜チームOBのO氏(私の元同僚)に連絡を取ったのはある先生。
- 選抜チームOBのO氏(私の元同僚)を選手の前でOBの先輩として紹介する流れにするので、選手達にも私(飯塚大樹)を紹介する機会を作りたいと事前に言われる。
- 最悪選抜チームの練習で指導ができなくても選手達に紹介することで神岡バット製作所での個別指導に繋がるように考えているとある先生は話をしていた。
- 上の立場の方々(顧問、代表、副代表)は「顔を知ってもらえれば指導を認めてもらえる」との説明を私(飯塚大樹)は受け、訪問日(2025年2月16日(日曜日))を決定。
5. 2回目(2025年2月16日(日曜日))の訪問(状況の変化)
- 当日、時間通りにあらかじめ指定された球場の駐車場に到着をすると選抜チームOBのO氏(私の元同僚)から「千葉市中学校軟式野球選抜チーム」のある先生からの指示で待機してほしいとLINEで伝えられる。
- その後30分間待機していると改めて選抜チームOBのO氏(私の元同僚)からLINEで連絡が入り、「偉い人達の許可なく飯塚大樹が勝手に指導をしに来た」という話になっているとのこと。
- 私は選抜チームOBのO氏(私の元同僚)に決して勝手に指導をしにきたわけではなく純粋に挨拶をしにきたことを伝える。そしてそもそも野球道具を持ってきていない事実を伝える。
- その後、選抜チームOBのO氏(私の元同僚)を通じてLINEで「本日は帰ってほしいと伝えられ」訪問を断られる。
- ある先生はチームの練習があり現場を外せないという理由で一度も姿を見せず直接連絡もない。
- その後選抜チームOBのO氏(私の元同僚)と合流し千葉市中学校軟式野球選抜チームの関係者が見える場所で1時間ほど見学するがその間も連絡や謝罪、挨拶もなし。
6. 指導者の皆様への注意喚起
今回の件では、最初に指導の依頼があったにもかかわらず、方針が二転三転し、結果として指導を行う機会はありませんでした。
このようなケースを防ぐため、指導者の皆様には以下の点を意識することをお勧めします。
✅ 正式な依頼かどうかを事前に確認する依頼者がチーム全体の意思決定を代表しているかを慎重に判断し、必要であれば書面などで確認を取る。
✅ 訪問前に関係者全員と合意を取る上層部の許可がどの段階で必要なのか、事前に確認しておく。
✅ 相手の対応に違和感を感じたら早めに撤退を検討する時間を浪費しないためにも、対応に誠意が感じられない場合は早めに見切りをつけることも重要。
7. 今回の件についての感想
事前に予定を調整して2回もわざわざ時間を割いて訪問しているのに、結果として門前払いされたのは、失礼を通り越して無責任な対応だったと感じます。
中学校で指導する教育者として、生徒のために誠実に対応するのが本来の姿のはずですが、今回の対応を見る限り、その基本すらできていないように思えます。
最初から「指導を受け入れられない」と決まっていたのであれば、最初の段階で断るべきです。
にもかかわらず、「顔を見せれば大丈夫」と言っておきながら、いざ行ってみると「許可なく来たことになっている」というのは、後付けの言い訳のように感じます。
責任を取りたくないのか、面倒ごとを避けたいのかは分かりませんが、誠意のかけらもありませんでした。
こういった組織と関わることで、時間と労力を無駄にするリスクがあると実感しました。
生徒たちには罪はなく、指導者がこうした姿勢では、教育環境として疑問を抱かざるを得ません。
今回の出来事を通じて、指導者としての活動をよりスムーズに進めるための参考になれば幸いです。
今後の教訓になりました。
- これから野球を始めたい初心者🔰(小学生から大人まで)
- チームやスクールで練習しても上達しない
- 球速が上がらない
- 情報がありすぎて困っている
- 自分に合ったフォームを見つけたい(肩や肘が痛くなる)
- 抑えられなくて困ってる
- 変化球が投げれない
- エースになりたい
- 近くに相談できる人がいない
- 効率よく上達したい
- 子供をサポートするために学びたい
- イップスかもしれない
- ダーツ投げがなおらない
- 自分でもできる練習方法を学びたい
出張投球指導では投球だけではなく送球改善やイップス改善の指導も承っております。
野球において投げることは大切な要素を持っています。
送球の距離や強さによってアウトが増えるか減るかの世界。
簡単なようで難しい繊細な部分。
投球・送球アドバイザーとして投げることが苦手な選手達に丁寧に投げることの大切さを伝えています。
経験者だけではなく初心者の方も大歓迎です。(小学生・中学生・高校生・大学生・社会人・草野球)
小学生のピッチング指導において注意していること!はこちらにまとめてみました👈
指導時に撮影した動画や写真は全て指導後に共有いたします。
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ユピテルのスピードガンもありますので球速を測ってみたい選手も是非。
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ビフォーアフター

少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
〇〇メソッドという評価がない技術指導によって進んでいくのは危険だと感じているので、必ず選手と話をしたり動きをみてその選手に最適な練習方法や投げ方を処方するようにしています。
体格・骨格・筋力・これまでに獲得してきた技術によって必ず練習方法や投げ方は変わります。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」 「投げ方がわからない選手に伝えたい」

下手くそだからできない!
センスがないからできない!
努力が足りないからできない!
で終わらせてはいけないと考えています。
私は現役時代に伸びた時に感じたことは「コツや方法がただわからなかっただけ」でした。
個々の選手が「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
①自分では気付きにくい課題や動作を見つけて個別に処方してもらえる

②必要な練習方法や動作改善に向けた最適なドリルを教えてもらえる
私はSNS等でドリルを投稿していますが100%の情報までは書けておりません。
同じような動きで練習をやっていたとしても【形をマネするだけ】と【意味を理解して取り組む】のでは全く違います。
指導時にはやるべき理由や意識するポイントをしっかり伝えています。

③疑問や悩んでいるところを相談できる(一人一人の特性に合わせて投球を設計していく)

いろいろな年代の選手をサポートさせていただく中で上達が早い選手には特徴がありました。
結果が出ない選手や中々上達しない選手の大半が「難しく考えすぎている」ことが多いです。
私はなるべく「シンプル」な方法を伝えるようにしています。
高校生や大学生の場合は短い学生生活の中で効果を最大化させるためには「個別練習の最適化」がとても大切です。
そしてウェブデザイナーの特徴を生かして「動画や画像を使って伝わるように伝える!」ことを意識しています。

投球・送球アドバイザー飯塚大樹(36歳)
- 1988/07/27 福島県いわき市出身
- 磐城リトルリーグ
(小学5年生から野球を始める) - 平第一中学校軟式野球部
(最後の大会は市大会一回戦負け) - 文星芸術大学附属高校
(1年秋からベンチ入りするが公式戦登板は1イニング。88回甲子園大会に出場し背番号11でベンチ入りするがブルペン完投。MAX129キロ。1個下に元横浜ベイスターズ-日ハム-広島カープの佐藤祥万) - 中央学院大学
(部員180人の中1年春から1軍入りするもピッチャー返しで骨折。復帰後は肘痛により登板無し。MAXは139キロ。同期に元ヤクルト-日ハム-ソフトバンクでWBC日本代表の秋吉亮) - 南関東日野自動車千葉支社(旧千葉日野自動車)
(30歳でヘッドハンティングされ入社。1年目の東日本大会準決勝9回無失点で優勝に貢献。秋の全国大会では準々決勝無失点、決勝を完封し日本一+MVP受賞。この大会で自己最速141キロを記録。32歳で145キロまで成長) - タイセイビッグキャビン(旧ヤマショウルースター)
(引退後栃木県のクラブチームにて天皇賜杯出場を目指し投げ続けています。) - 2022年6月よりELEVEN DESIGNを開業し9月より投球アドバイザーとして野球指導を本格的に開始。軟式野球日本代表・SWBC JAPANライパチ監督より依頼を受けて投手コーチ経験。パーソナル中心ながら指導人数も150人を超えた。2024年9月には初の海外チームからのご依頼。
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指導への想い
少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」
そして「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
主な経歴

【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】

【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)

【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)

【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)

【現在】 【栃木県 タイセイビッグキャビン(旧ヤマショウルースター)〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)

2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!