〜子どもたちの全力プレーに“感情”の蓋をしないでほしい〜
先日の少年野球の試合で、印象的なシーンがありました。
全力でぶつかり合う緊迫した展開の中、ある選手がもぎ取った内野安打。
渾身の一打、ギリギリの走塁。
アウトかセーフかという際どいプレーの中で勝ち取った「価値ある1本」。
その選手は、感情が爆発したようにガッツポーズを見せました。
私は思いました、「これは自然なことだ」と。
ところがその後、大会関係者の方から言われたのはこんな言葉でした。
「子どもたちには過度なアピール(パフォーマンス)は控えるように伝えてください」
・・・。
私は正直、この言葉に強い違和感を覚えました。
■ ガッツポーズに「控える・控えない」が必要?
彼のガッツポーズは、相手を挑発するようなものでは決してありません。
ただただ、「やった!」という想いが身体を突き動かした結果です。
これは「過度なパフォーマンス」なのか?
いや、私はそうは思いません。
むしろそれを止めてしまうことの方が問題です。
スポーツって、感情が動くからこそ面白いし、感情を表現できるからこそ人の心を打つ。
それを「控えなさい」と言ってしまうのは、本質からズレているように思うのです。
■ 大谷翔平選手だって、パフォーマンスをしている
例えば、大谷翔平選手。
彼がホームランを打った時に見せる「デコピンポーズ」や「デコルテポーズ」は、もはやドジャースのチーム文化の一部になっていますよね。
あれ、誰かを挑発してますか?違いますよね。
チームの中での絆、士気を高める行動であり、仲間内での楽しみであり、観ている側としても「ワクワクする瞬間」です。
しかもそれがモチベーションになり、
「パフォーマンスがしたいから打つ」→「結果を出したいから頑張る」
というポジティブな流れが生まれている。
かつて先輩に言われた言葉を思い出します。
「動機なんて、不純でもいい。結果が出ればそれでいいんだよ」
まさにその通りだと、今改めて感じます。
■ 野球って“高級レストラン”じゃない
ちょっと大袈裟かもしれませんが、今回の出来事で感じたことが
「高級レストランみたいに、お行儀よく、静かに、野球はするもの?」
もちろん、礼儀は大切です。
でもそれと「感情を出さない」「パフォーマンスを控える」は違う。
楽しむこと、自分らしくプレーすること、その延長線上にガッツポーズがあっていいじゃないですか。
プロ野球やメジャーリーグを見ても、ファンの中には「パフォーマンスを見るのが好き」という人すらいます。
それだけ「見て楽しい」「やって楽しい」というスポーツになっているということです。
■ “変わる野球”と“変われない運営”
野球のルールも時代に合わせて変わっています。
ピッチクロック、申告敬遠、DH制…。
時代に合わせて、進化している。
なのに、現場の空気感や考え方だけが、ずっと昭和のままだったら?
それでは野球人口の減少も当然と言えるかもしれません。
■ 最後に
感情を出すこと、仲間と楽しむこと、自分らしくプレーすること。
これらが否定される野球に、子どもたちはどれだけ魅力を感じるでしょうか?
厳しさも大事、ルールも大事。
でも、楽しさと柔軟さを忘れたら、野球の未来はない。
そう思って、私は今日も子どもたちに伝え続けています。
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時 間 | 金 額 |
---|---|
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ビフォーアフター

少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
〇〇メソッドという評価がない技術指導によって進んでいくのは危険だと感じているので、必ず選手と話をしたり動きをみてその選手に最適な練習方法や投げ方を処方するようにしています。
体格・骨格・筋力・これまでに獲得してきた技術によって必ず練習方法や投げ方は変わります。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」 「投げ方がわからない選手に伝えたい」

下手くそだからできない!
センスがないからできない!
努力が足りないからできない!
で終わらせてはいけないと考えています。
私は現役時代に伸びた時に感じたことは「コツや方法がただわからなかっただけ」でした。
個々の選手が「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
①自分では気付きにくい課題や動作を見つけて個別に処方してもらえる

②必要な練習方法や動作改善に向けた最適なドリルを教えてもらえる
私はSNS等でドリルを投稿していますが100%の情報までは書けておりません。
同じような動きで練習をやっていたとしても【形をマネするだけ】と【意味を理解して取り組む】のでは全く違います。
指導時にはやるべき理由や意識するポイントをしっかり伝えています。

③疑問や悩んでいるところを相談できる(一人一人の特性に合わせて投球を設計していく)

いろいろな年代の選手をサポートさせていただく中で上達が早い選手には特徴がありました。
結果が出ない選手や中々上達しない選手の大半が「難しく考えすぎている」ことが多いです。
私はなるべく「シンプル」な方法を伝えるようにしています。
高校生や大学生の場合は短い学生生活の中で効果を最大化させるためには「個別練習の最適化」がとても大切です。
そしてウェブデザイナーの特徴を生かして「動画や画像を使って伝わるように伝える!」ことを意識しています。

投球・送球アドバイザー飯塚大樹(36歳)
- 1988/07/27 福島県いわき市出身
- 磐城リトルリーグ
(小学5年生から野球を始める) - 平第一中学校軟式野球部
(最後の大会は市大会一回戦負け) - 文星芸術大学附属高校
(1年秋からベンチ入りするが公式戦登板は1イニング。88回甲子園大会に出場し背番号11でベンチ入りするがブルペン完投。MAX129キロ。1個下に元横浜ベイスターズ-日ハム-広島カープの佐藤祥万) - 中央学院大学
(部員180人の中1年春から1軍入りするもピッチャー返しで骨折。復帰後は肘痛により登板無し。MAXは139キロ。同期に元ヤクルト-日ハム-ソフトバンクでWBC日本代表の秋吉亮) - 南関東日野自動車千葉支社(旧千葉日野自動車)
(30歳でヘッドハンティングされ入社。1年目の東日本大会準決勝9回無失点で優勝に貢献。秋の全国大会では準々決勝無失点、決勝を完封し日本一+MVP受賞。この大会で自己最速141キロを記録。32歳で145キロまで成長) - タイセイビッグキャビン(旧ヤマショウルースター)
(引退後栃木県のクラブチームにて天皇賜杯出場を目指し投げ続けています。) - 2022年6月よりELEVEN DESIGNを開業し9月より投球アドバイザーとして野球指導を本格的に開始。軟式野球日本代表・SWBC JAPANライパチ監督より依頼を受けて投手コーチ経験。パーソナル中心ながら指導人数も150人を超えた。2024年9月には初の海外チームからのご依頼。
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主な経歴

【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】

【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)

【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)

【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)

【現在】 【栃木県 タイセイビッグキャビン(旧ヤマショウルースター)〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)

2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!
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長くなりましたがこんな人間です。
今後ともよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。