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全国大会優勝+MVPの私が教える、投手としてのパフォーマンスを向上する方法

飯塚 大樹
飯塚 大樹

今回は全国大会優勝+MVP経験の私がアップで意識していることををまとめてみました。投手として成長するためのヒントになるかもしれません。

  • 自分の状態を把握する習慣がない
  • アップの際に、ルーティーン化や自己対話などを取り入れることが苦手
  • ✅完投することが難しい
  • 安定した投球をするためのメンタル面のコントロールが難しい

以前の私はこれらの課題を抱えた投手でした。

集合時間に間に合うように練習に行き「遅刻さえしなければいいや!」とアップもルーティーン化せず、話しながら行ってしまうことが多かったです。

そんな私は怪我が多く、投球も不安定でした。

話しながらアップをしていると正直何をやったかとか回数とか分かりません。

しかしアップを通して自分自身を知る!

このことを学んでから怪我はほとんどしなくなり投球自体も安定するようになりました。

以上の経験からこんな投手にオススメです。

  • トーナメント形式で複数の試合をこなす投手
  • 学生野球や社会人野球、草野球など、過密な日程をこなす投手
  • 自身の体調管理を重要視する投手
  • 大会で勝利を目指す投手

私自身、過密な日程の中で練習や試合をこなす中で成長できました。

ただ、間違った考え方や練習方法で過ごすと上達しないだけではなく、野球がつまらなくなり最悪の場合は辞めてしまうこともあります。

「成功体験を経験して楽しくなり、楽しくなることでもっと練習して上達する。

という循環になることが成長へのヒントになると私は考えています。

私自身もそうであり、動画を交えながらわかりやすく解説していきます。

選択肢のひとつとして、ぜひ参考にしてください。

投手として成長するためのコツが見つかるかもしれません。

最後までご覧ください。

※あくまで選択肢のひとつとして見てみてください。

結論から言うと・・・

【全国優勝MVP投手】1番意識したことはこれです👇

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万年補欠の学生時代

高校時代の私は強豪校に進み毎日厳しい練習に励んでいました。

練習時間は朝から晩まで、休みもほぼ無し。修学旅行や学校行事も参加できず、テスト休みすらない環境で心身ともに追い込んできました。

そのぐらい練習をし、追い込んでいても最速は129㌔でした。

そんな私ですが当時を振り返ると何も考えずに練習をしていました。

そして自分自身の体の状態を知ろうともせずに練習をしていたので気づいた時には怪我をしていました。

スポーツ選手にとって怪我により練習ができない期間が多いほど他の選手との差が広がってしまいます。

そんな意識の低い選手だったので怪我の一歩手前で気づくことができず何回も怪我により離脱していました。

考え方を変えたきっかけ

129km/hの万年補欠でしたが縁があって大学野球に進むことになりました。

進んだ大学は比較的自由な環境+トレーナー(専門家)の方がいて栄養の授業やトレーニング方法などを丁寧に学ことができました。

ウォーミングアップに対する意識もそこで変わりました。

「体の使い方」「体の鍛え方」「体のケア」「投球フォームのヒント」などを学び半年ほどで139km/hまで球速がアップしました。

しかし万年補欠だった私は投手陣(約50人)との競争の中でとにかく必死でした。

個人的には順調に成長し始めたと嬉しくなっていたときに紅白戦がありました。

若干前腕部に張りがありましたがアピールするチャンスと登板し肘を故障しました。

あのとき冷静に状態を把握できていれば…。

その後は肘が回復せず公式戦登板0に終わり夢だったプロ野球、社会人野球に進むことも叶わず会社員に。

今のスタイルが確立

その後も営業職の傍ら寝る時間を削ってでも毎日一時間のトレーニング+投球フォームの改善で球速がアップ。

草野球7年経験し運よく軟式社会人野球に進むことができました。

そこで目標としていた全国大会で優勝に導くためには、トーナメント形式でたった3日間で5試合を勝ち抜くことが必要でした。

そこで、私が意識したのは以下の3つのポイントです。

  • ✅複数の試合で投げること
  • ✅できれば完投して他の投手の負担を減らすこと
  • ✅安定した投球をすること

これらのポイントを実現するために、私は自分自身の体調管理に重点を置きました。

気温、湿度、前日の過ごし方など、自分の体の状態は毎日変化するため、アップの際には以下の2つの個人ルールを設け、自分自身と対話しながら状態を確認しました。

  • ✅1人で自分自身と語り合いながらアップを行う
  • ✅アップ内容をルーティーン化して、状態を確認しやすくする

また、登板翌日は筋肉や関節周りが張ってしまうため、最悪の状態でも最高の状態に近づけるため、キャッチボールの中で以下の状態にいち早く気づき、安定した投球を目指しました。

  • ✅ボールを持った感覚の違い
  • ✅腕が走らない
  • ✅体が回旋しづらい

これらのルールを守り続けた結果、全国大会で優勝することができ、MVPにも選ばれました。

そして2連投や3連投、ダブルヘッダーでの連投など多少無理しても故障することなく投げることができました。

自分自身の体調管理を意識することで、怪我を減らし、練習効果を上げることができます。

31歳の時には人生最速の145キロまで成長することができました。

まとめ

以上が私が取り組んだ投手のアップについての解説です。

プロ野球のローテーションとは違い、学生野球や社会人野球、草野球などでは過密日程を避けることはできません。

しかし、大事な大会で勝利するためには、毎日の積み重ねが重要だと思います。自分自身の状態を知ることは、いざという時のために、そして自分自身が後悔しないためにも必要です。 

自分自身の状態を正確に把握し、その日の最高のパフォーマンスを発揮できるように、常に自己管理に取り組むことが大事です。

選択肢の一つになればと思い投稿させていただきました。

色々な選択肢の中から自分が納得して取り組めるものを挑戦することが良いと思います。

そして納得した上で「継続」していくことが大事じゃないかと思います。

参考になれば嬉しいです。

このブログでは

  • 球速アップの方法
  • 実戦で使える事
  • フィールディングの意識
  • 練習方法

などを投稿していきます。

投手向けにヒントや選択肢が与えられるような投稿を目指しているので待っててもらえると嬉しいです。

参考になった方は悩んでる友達に教えてもらえると投稿者としては嬉しいです。

球が遅かったから下手くそだったからこそ伝えられることもあると思います。

1人でも多くの投手の力になれれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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主な経歴

【福島県 磐城リトルリーグ】

【福島県 平第一中学校 軟式野球】

【栃木県 文星芸術大学附属高校】

🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)

【千葉県 中央学院大学】

🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)

【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】

🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)

【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】

🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)

2022年6月〜  【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業

🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店

そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!

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長くなりましたがこんな人間です。

今後ともよろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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