今回は野球の試合中でよく見かける間をとるだけのタイムについて書いていきます。
一般的にタイムをかけるときは
- ベンチが作戦を伝える時
- 内野で守備の作戦を考える時
- 劣勢時に内野で投手を中心に鼓舞する時
です。
インスタグラム内で
間をとるだけに捕手がタイムをとってマウンドに来るor内野手全員が集まる※ベンチからの作戦を伝えるタイムはのぞく
をアンケートしてみました。
結果がこちらになります👇
タイムとってくれると嬉しい54%
タイム取らずに声かけは嬉しいが46%
の結果が出ました。
この結果に正解、不正解はないと思います。
長年投手をしている私の考えは
まずなぜこのようなアンケートをとったかと言うと高校野球の試合を見ていた時に6点リードの最終回に捕手が1人ランナーが出るたびに+0ストライク3ボールの時、合計5回タイムをとりマウンドに声かけに行ったのを見て違和感を感じたからです。
私がその時の投手だったら何を思うかと置き換えた時に
タイムを取らずに声だけかけてくれ!
って思うだろうなと勝手に思いながら見ていました。
結果4失点はしたもののそのチームは勝利しました。
何人かに質問したタイムを取られることで思うことですが
- 夏場は暑いからマウンドにいる時間をできる限り短くしたい
- 冬場は寒いから肩が冷える
- 投球感覚が狂う
こんな話がありました。
私がプレーするチームでは間をとるだけのタイムは無く内野で作戦を考えるタイムしかないので上記のようなケースはないですがチームを勝利に繋げるためにタイムの取り方も大事だと思いました。
投手のタイプや性格をしっかり把握した上で投手にあった作戦をオーダーメイドでデザインしてあげることがチームの勝利にも繋がると思いますのでただ間を取るだけになんとなくタイム取っている経験がある選手、チームの方は一度考え、話し合ってみることをオススメします。
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指導への想い
少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」
そして「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
主な経歴
【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】
【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)
【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)
【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)
【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)
2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!