今回は伸びる球を投げる意識が強すぎて逆にたれる球になった私が伸びる球が投げられるようになった方法を解説します!
皆さんは伸びる球を投げたい!
そんな事を思った時にどうやって投げていますか?
以前の私は
- ✅ボールの手前をなでて縦回転をかける
- ✅手首をたてて縦回転をかける
そんなイメージで投げていました。
しかしそんなイメージで投げていた頃は球が遅く(129km/h)伸びているのかよくわかりませんでした。
そしてどんどん意識が強くなり
- ✅腕主導になる
- ✅リリース時に肘がさがる
リリース時に肘が落ちたり、押し込んで投げたり…
とにかく私の場合は悪循環でした。
俗にいう「手投げ」「おきにいく」ようなリリースでした。
そんな時に「方法を変えることで伸びる球になった方法」をお伝えしたいと思います。
球速は安定し、四死球も減り、以前より打者を打ち取れるようになり最終的には「全国優勝+MVP」の景色を経験することができました。
体に合わない練習や投球フォームを続けると上達もしないので投球がどんどんつまらなくなります。そして故障にもつながるので最悪野球を辞めることにもつながってしまいます。
「成功体験を経験して楽しくなり、楽しくなることでもっと練習して上達する。」
この循環になると見違えるほど成長できると考えています。
私の経験では考え方やコツを理解し楽しく野球をすることがパフォーマンス向上へのヒントになると感じています。
動画も交えながらわかりやすく解説していきますので最後までご覧ください。
※あくまで選択肢のひとつとして見てみてください。
結論から言うと・・・
【有料級】伸びる球を投げる方法。
👆の動画のことを意識しました。
これだけだと信用していただけないと思うので私がこの考えににたどり着いた経緯を書かせていただきます。
最速129㌔(たれる球)時代に感じていたこと
高校時代の私は強豪校に進み毎日厳しい練習に励んでいました。
練習時間は朝から晩まで、休みもほぼ無し。修学旅行や学校行事も参加できず、テスト休みすらない環境で心身ともに追い込んできました。
そのぐらい練習をし、心身ともに追い込んでいても最速は129㌔でした。
そんな私ですがなぜか肩には自信があり遠投はなんと115メートル!!!
チームでもトップクラスでした。
しかしマウンドにあがるといくら腕を振っても129㌔が精一杯、、、
当時を振り返るとマウンドでの投げ方がわかりませんでした。
平地の遠投では助走をつけ投球方向に勢いよく投げれる感覚がありましたがマウンドでは助走の付け方がわからず傾斜があるのに後ろに残ってしまう感覚がありました。
「スムーズに投げられないこと」+「速い球(伸びる球)を投げたい」が強く結果的に上体に負担がきて肩も痛めてしまいました。
球速がアップしたきっかけ
129km/hのでしたが縁があって大学野球に進むことになりました。
進んだ大学は比較的自由な環境+トレーナー(専門家)の方がいて球速アップのきっかけを学ことができました。
「体の使い方」「体の鍛え方」「投球フォームのヒント」などを学び半年ほどで139km/hまで球速がアップしました。
しかしその後は故障や実力不足で公式戦登板0に終わり夢だったプロ野球、社会人野球に進むことも叶わず会社員に。
その後も営業職の傍ら寝る時間を削ってでも「毎日一時間のトレーニング」+「投球フォームの改善」で球速がアップ。
31歳の時に人生最速の145キロまで成長することができました。
同時に伸びる球も習得していました。
最速145㌔投げた今だからわかる伸びる球の投げ方
伸びる球を投げる意識
✅リリースは自然
(シュート回転していいから肩のラインと直線)
✅ボールの中心をしっかり捉えるイメージ
です。
✅ボールの中心を強くたたくイメージ
こんな感じです。
こんな意識に変えてみました。
イメージを変えることで感覚も変わり自然と以前より強いストレートを投げれるようになりました。
練習方法
このように比較的短い距離(20メートルから40メートル)で練習しています。
以前は遠投(100メートル近く)を多く練習していました。
しかし肘と肩を痛めたことがきっかけで40メートルまでにした方が良いと助言を受けたのがきっかけで10年以上その意識で取り組んでいます。※年に数回どのくらい投げれるかを測るのに100メートル近く投げることはあります。
この距離で練習することで
- ✅短い距離の方が叩く意識が強くなる
(低く投げれる距離だから。上に投げると叩けない。) - ✅遠い距離よりピッチングに近い感覚が得られる
(ピッチングでストライクゾーンに投げるときはマウンドから投げ下ろすから)
こんなことを得ることが出来ました。
そして結果的にコントロールも良くなったと感じています。
ここまでの練習や意識で良くなってきたらマウンドを使って立ち投げをして球の変化を確認。
慣れるまではコントロールを気にするよりしっかりやりたいことが出来ているかを大切にしました。
しっかりやりたいことが出来て、それが自然に出来るようになり、投げたい方向に投げたいボールが投げれるようになってくると思います。
そうなればあとは捕手を座らせて方向の確認をしてコントロールをしていきます。
投げたい方向に投げたいボールが投げれるようになれば「コツ」を掴むことでコントロールは向上してくると思います。
リリースポイントを意識してコントロールを調整したことはないです。
まとめ
以上が私が考える伸びる球を投げる方法!の解説です。
この感覚をつかんだ時に球速アップとともにコントロールが安定しました。
いろいろな考えがあるので必ず正しいわけではありませんが伸びる球は作るものではなく結果的にそう見えるものだと感じています。
自分と同じようにリリースで縦回転にするために形を作っていて球速が上がらなくて悩んでいる方の選択肢の一つになればと思い投稿させていただきました。
色々な選択肢の中から自分が納得して取り組めるものをやっていくのが良いと思います。
そして納得した上で「継続」していくことが大事じゃないかと思います。
参考になれば嬉しいです。
このブログでは
- 球速アップの方法
- 実戦で使える事
- フィールディングの意識
- 練習方法
などを投稿していきます。
投手向けにヒントや選択肢が与えられるような投稿を目指しているので待っててもらえると嬉しいです。
参考になった方は悩んでる友達に教えてもらえると投稿者としては嬉しいです。
球が遅かったからこそ伝えられることもあると思います。 自分のような手遅れにならないように1人でも多くの投手の力になれれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
指導実績の一部👇
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主な経歴
【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】
【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)
【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)
【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)
【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)
2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのクーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!
クーニンズ全く打てず…軟式日本一&MVP男が神投球!最終回に奇跡のホームラン
見たらわかる凄い投球です|桑田パイレーツ中軸を三者連続三振
長くなりましたがこんな人間です。
今後ともよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。