今回は巷で議論になっている高校野球の7イニング制についてインスタグラムのストーリーズにてアンケートをとってみました。
アンケートの結果👇
賛成33%、反対63%、その他4%の結果が出ました。
長年9イニング制で高校野球を見てきた、やってきた方々にとっては7イニング制は中々受け入れにくいのではないかと私は勝手に考えています。
ちなみに私もやっぱり野球は9イニング制だと考えている人間なので反対の意見です。
しかしこれまでもカテゴリによっては6イニング制、7イニング制と年代やレベルにあわせてルールの一部が柔軟に変わっています。
例えば私が以前プレーしていた草野球の世界だと7イニング制が基本ルールになります。
そして草野球は時間制のルールもあることから試合展開次第では5回で終わってしまう場合もあります。
それが通常ルール、そして慣れてしまえばそのルールに合わせて野球をする。
当時は9イニング制の野球がとても長く感じ7イニング制がちょうど良い感覚でした。
草野球や軟式野球の場合は大体同じレベル(A,B,C)のチームで大会が構成されるため高校野球でもシードという制度はあるが本当の意味でのレベル分けも鍵になってくるかと思います。
高校野球でもプロ野球や甲子園を本気で目指している例えるとアスリート養成学校とトップレベルは特に目指してはいなく健康や体力をつける意味で部活動をしていて楽しく野球をしているチームが一緒のトーナメントに入っているので力の差が違いすぎると試合時間は当然長くなります。(コールドゲームが成立するまでにも結構な時間がかかる)
現実的かはわかりませんが例えば甲子園を目指す大会に出場するチームで構成された大会と体力をつけるための部活で甲子園は目指していないけど野球をやっているチームだけの大会(記念試合みたいなイメージ)でレベルを分ける(自己申告エントリー制)ことも良いのかなと。
実際前に医者を目指している選手に聞いたら医者は体力が特に大事なので野球を通じて体力をつけています!と話していた。
これまでも高校野球の中で延長のイニング数の制限やタイブレークの導入など最初は受け入れ難かったルールも段々普通に見慣れた景色になってきました。
なので7イニング制を導入することも良いかもしれない!と。
しかし
私が調べたところだと7イニング制導入検討の目的が夏の猛暑などから選手の安全を守る対策というのがどうなのかな?と思いました。
本当に夏の猛暑などから選手を守りたいのであればシンプルに考えると猛暑で試合をしない。
時期をずらす。
など。
たった2イニングだけど控え選手の出場機会(特に控え投手)の登板機会は減るでしょう。
実際7イニング制の草野球時代は完投が通常だった。
打席も2打席くらいだと代打も使いずらい。
当時の草野球の監督さんは当時13人くらいの選手でもまんべんなく使うのが難しいと話していた。
現在は9イニング制でプレーしているが残りの2イニングは確かに頭(集中力)も身体もキツくなってくる。
そう考えると選手層が薄い1人エースのチームにとってはイニング数が減った方が良いかもしれない。
しかし高校野球経験者の私は本当に辛く地獄だったのはチームでの練習だった。
大会の時期がずれれば夏の猛暑の中で追い込みをすることになるだろう。
色々難しい。
練習中に熱中症で病院に5回運ばれたことがある私としては各チームで改めて熱中症対策等の勉強の徹底の方が大事なのかな?とも思う。
今思うのは生きててよかった。
流石に今の時代に水飲むな!!!っていうスタッフはいないと思いますが。
兎にも角にも、歴史を変えることは難しいことなので全員が納得してルールが変更になることは不可能に近いけど現場の声を聞いた上で最終決定になることを祈っています。
「とりあえずキャッチボール」
が一般的ですが初めのうちに野球の投げ方ではなく押し出すようなダーツ投げで練習を続けてしまうと悪い癖がついてしまいます。
今回のように初めの段階で指導の依頼をいただけたのは個人的にはすごく良いことだと感じました。
「努力は裏切らない」 と言われることがあります。
私も学生時代はそう信じてひたすら投げ込み、走っていました。
しかし筋力はついたが上達しない、そしてオーバーワークで怪我をして終わりました。
学生野球を終えてから気付きました。
正しい方向に向けた努力をしないと「努力は簡単に裏切ります。」 投げる動作って簡単なようで非常に難しいです。
そして投げ方を伝えることも難しい。
伝え方を間違うと投げ方を見失ったり、最悪イップスになることもあったり。
だから当たり前ですが簡単な気持ちで指導はできません。
やるからには真剣に向き合い、一人一人の特徴や感覚を確認し大事に、その中で力を伝える方法を探しています。
決して一方通行の指導にならないように会話、雰囲気を大事に。
今回のような
- 野球未経験の子供
- 控え投手でくすぶっているけどエースを取りたい
そんな投手達に「投げることは楽しいことだよ!」って伝えていきたい。
今回も指導をする中で私も発見できたり、伝え方など勉強にもなりました。
ご利用ありがとうございました。
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指導への想い
少年時代から厳しい言葉を浴びせられ、解決方法もわからず野球が嫌いになり辞めていった人を何人も見ています。
今思うと野球チームの指導者は、どうしても全体を見る中で個人(投手)を見なければならないので、選手個人の課題や悩みはそれぞれです。
そして全体を見なければならないので個々にあった練習メニューは難しく全員同じメニューになりがちです。
野球の現場においては全員同じ練習を行い、その中でたまたま練習方法やコツをや感覚を掴むのが上手な選手が伸びていくことが多かったと思います。
個別の対応がなかなかできないので、私みたいに伸びていかない選手、挫折した選手、素質があっても上のステージに進めなかった選手も多かったと思います。
しかし現場では外部の指導者に依頼をすることに抵抗をもつ指導者が多いのも事実です。
専門的に学んでいる人、専門的な知識を持っている人が増えてきて、個別に指導することが非常に有効になってきました。
例えば、勉強に置きかえると苦手な科目には家庭教師つけたり、塾や予備校に通ったりするのと全く同じ話で、投手(ピッチャー)の個人指導も必要だと考えられます。
だからこそ私は1人でも多く「できない選手をできるようにする」
そして「できるようになることでチーム力が上がり勝利に前進する!」
そして成功体験を経験して楽しく野球をしてほしい。
そんな選手を増やすことが「夢」です。
主な経歴
【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】
【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)
【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)
【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)
【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)
2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!