今回は高校時代に最速129㌔で控え投手だった私が31歳で最速145㌔を投げるまでに変えたことをご紹介します。
- ✅ チームで十分に教えてもらえない!
- ✅ 教えられていることが具体的にわからない!
- ✅ 速い球が投げれない!
こんな悩みを持ちながら野球をしていませんか?
私は現役時代の大半をそのように過ごしてきました。
24年間野球を続けている私ですがかなり遠回りしてきましたが自分が成長しピッチングが変わることで投げることが格段に楽しくなりました。
しかしこれまでの時間を決して無駄な時間とは言いませんが少なからず後悔があります。
体に合わない練習や投球フォームを続けると上達もしないので投球がどんどんつまらなくなります。そして故障にもつながるので最悪野球を辞めることにもつながってしまいます。
私の経験では理由を理解することが球速アップへのヒントになると感じています。
動画も交えながらわかりやすく解説していきますので最後までご覧ください。
※あくまで選択肢のひとつとして見てみてください。
結論から言うと・・・
投手必見【球速アップ】16キロアップした投球フォーム!わかりやすく解説!【軟式全国制覇+MVP】
👆の動画のことを意識しました。
全部で6シーンありますので後ほど1シーンごとに解説させていただきます。
これだけだと信用していただけないと思うので私がこのフォームにたどり着いた経緯を書かせていただきます。
最速129㌔時代に感じていたこと
高校時代の私は強豪校に進み毎日厳しい練習に励んでいました。
練習時間は朝から晩まで、休みもほぼ無し。修学旅行や学校行事も参加できず、テスト休みすらない環境で心身ともに追い込んできました。
そのぐらい練習をし、追い込んでいても最速は129㌔でした。
そんな私ですがなぜか肩には自信があり遠投はなんと115メートル!!!
チームでもトップクラスでした。
しかしマウンドにあがるといくら腕を振っても129㌔が精一杯、、、
当時を振り返るとマウンドでの投げ方が全くわかりませんでした。
平地の遠投では助走をつけ投球方向に勢いよく投げれる感覚がありましたがマウンドでは助走の付け方が全くわからず傾斜があるのに後ろに残ってしまう感覚がありました。
「スムーズに投げられないこと+速い球を投げたい」が強く結果的に上体に負担がきて肩も痛めてしまいました。
球速がアップしたきっかけ
129km/hの私でしたが縁あって大学野球に進むことになりました。
進んだ大学は比較的自由な環境+トレーナー(専門家)の方がいて球速アップのきっかけを学ことができました。
「体の使い方」「体の鍛え方」「投球フォームのヒント」などを学び半年ほどで139km/hまで球速がアップしました。
しかしその後は故障や実力不足で公式戦登板0に終わり夢だったプロ野球、社会人野球に進むことも叶わず会社員に。
営業職の傍ら寝る時間を削って「毎日一時間のトレーニング+投球フォームの改善」で球速がアップ。
31歳の時に人生最速の145キロまで成長することができました。
私が改善した投球フォームの意識とは
球速アップするために意識したこと①
- ✅体重移動に入る際に矢印の方向(2塁ベース側)を意識
- ✅自分の場合はスパイクの小指側(外側)を意識
この2点を意識しています。
この2点を意識することで自然と捕手側に体重移動がしやすくなりました。
球速アップするために意識したこと②
- ✅体重移動に入る際に脱力(自然と膝が曲がる)
- ✅重力を感じる(ジェットコースター🎢みたいなイメージ)
この2点を意識しています。
この2点を意識することで自然と体重移動がしやすくなりました。
球速アップするために意識したこと③
- ✅軸足は一瞬2塁ベース方向を意識
- ✅自然と捕手側に力が働く
- ✅脱力し軸足股関節周辺に意識(ジェットコースター🎢)
この3点を意識しています。
この3点を意識することで自然と体重移動がしやすくなりました。
球速アップするために意識したこと④
- ✅投げる手の甲を↑にするイメージ
- ✅投げる手は上に持ちあげるイメージではなく
脱力して勝手にあがるイメージ - ✅手が上がった時に肘が少し低い位置で良い
この3点を意識しています。
この3点を意識することで腕が走りやすくなり球速は上がり疲労も減りました。
球速アップするために意識したこと⑤
- ✅踏み込み足の◯の部分を支点にするイメージ
- ✅ブレーキをかけて上体が振られるイメージ
- ✅力の流れは→の方向
- ✅深く沈まない
- ✅膝が赤のラインより捕手側にでないように
この5点を意識しています。
この5点を意識することで腕が走りやすくなり球速は上がりました。
球速アップするために意識したこと⑥
- ✅身体の回旋で投げる
- ✅左肩との入れ替わり+前傾で結果的に前でリリース
- ✅感覚的には上から叩くイメージ
- ✅捕手は見続けない(首の動きも利用する)
この4点を意識しています。
この4点を意識することでリリースの時にゼロポジションが崩れなくなりリリース時に力が伝わりやすくなりました。
練習方法の一部
練習方法①
練習方法②
練習方法③
練習方法④
練習方法⑤
練習方法⑥
練習方法⑦
トレーニング
球速アップはプッシュアップ(腕立て伏せ)!
肩の安定性+力が入るポジション確認!
球速アップはプッシュアップ(腕立て伏せ)!
肩・肘痛予防のアームカール!
肩・肘痛予防の上腕三頭筋強化!
肩の安定性+力が入るポジション確認!
球速アップは体重移動を速く、強く!
お尻を鍛えてコントロール向上!
お尻を鍛えてコントロール向上!
球速アップ+スタミナ強化スクワット!
肩甲下筋
棘下筋+小円筋
棘上筋
お尻トレーニング
筋力があるのに球が遅い選手におすすめ
まとめ
以上が私が球速アップした時に投球フォームで感じたことです。
体重移動がスムーズになることで球速アップし、コントロールも良くなり怪我も減りました。
球速が上がることで見えなかった景色を見ることもできました。
「球速だけが全てじゃない」
そんな事を言われたことがあります。
投手はスピードで勝ち負けをつけるわけではないので言いたいことはわかりますが速ければ速いほど武器になります。
多少コントロールミスしても打ち損じがあったり、変化球が生きたり。
私は球速が上がり人生が変わりました。
一つの方法と思っていただければ幸いです。
このブログでは
- 球速アップの方法
- 実戦で使える事
- フィールディングの意識
- 練習方法
などを投稿していきます。
投手向けにヒントや選択肢が与えられるような投稿を目指しているので待っててもらえると嬉しいです。
参考になった方は悩んでる友達に教えてもらえると投稿者としては嬉しいです。
球が遅かったからこそ伝えられることもあると思います。 自分のような手遅れにならないように1人でも多くの投手の力になれれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
指導実績の一部👇
【使わないと損】お得な割引クーポン
主な経歴
【福島県 磐城リトルリーグ】
【福島県 平第一中学校 軟式野球】
【栃木県 文星芸術大学附属高校】
🔸県大会優勝2回、関東大会出場 (1回)、甲子園出場(1回) 🔸チームメイトに佐藤祥万(高校日本代表→横浜DeNAベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ→広島東洋カープ)
【千葉県 中央学院大学】
🔸全日本大学野球選手権大会(3回)ベンチ外 🔸チームメイトに秋吉亮(東京ヤクルトスワローズ→北海道日本ハムファイターズ→福井ネクサスエレファンツ→福岡ソフトバンクホークス→千葉スカイセイラーズ)
【南関東日野自動車千葉支社(旧 千葉日野自動車)軟式野球部 〜2021】
🔸高松宮賜杯2部出場(日本一+MVP)、高松宮賜杯1部出場 、東日本大会2部出場(日本一)
【現在】 【栃木県 ヤマショウルースター〜】
🔸東日本大会1部出場 、関東クラブ人軟式野球大会(準優勝)
2022年6月〜 【千葉市中央区にてELEVEN DESIGN開業】
🔸投球指導(出張投球指導、オンライン投球指導、千葉市野球スクール)、WEBデザイナー(ワンコインホームページ制作)、防錆塗料代理店
そんな私ですが大人気野球YouTuberのトクサンTVに1度、クーニンTVに2度出演しています。一応貼っておきますので興味があれば是非!!!